ロシア東欧貿易調査月報 2005年9-10月号 |
◇◇◇
◇◇◇
|
◆統計特集◆
2004年のロシアの貿易統計
はじめに
(第1表)ロシアの貿易高の推移(国際収支ベース)
(第2表)ロシアの貿易高の推移(通関統計ベース)
(第3表)ロシアの輸出商品構成の推移
(第4表)ロシアの輸入商品構成の推移
(第5表)ロシアの相手地域別貿易高
(第6表)2004年のロシアの相手国別貿易高(地域別、五十音順)
(第7表)2004年のロシアの相手国別貿易高(上位80カ国)
(第8表)2004年のロシアの地域別貿易高
(第9表)2003〜2004年の主要貿易相手国との商品グループ別輸出入高
(第10表)2004年の主要品目の相手国別輸出高
(第11表)2004年の主要品目の相手国別輸入高
はじめに
ロシア連邦関税局が発行する通関統計集の2004年年報が刊行され、これにより2004年の同国の貿易動向に関する詳しいデータが明らかになった。すでに、当会『ロシア東欧経済速報』2005年7月15日号(No.1334)においてその概要を紹介済みだが、本月報では特集の形でさらに詳細にお伝えすることにする。
2004年のロシア極東の貿易
はじめに
1.ロシア極東管区全体
2.サハ共和国
3.沿海地方
4.ハバロフスク地方
5.アムール州
6.カムチャッカ州
7.マガダン州
8.サハリン州
はじめに
例年どおり、2004年のロシア極東地域の貿易データを、ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所(P.ミナキル所長)よりご提供いただいたので、ここにご紹介する。なお、関連するレポートとして、極東の経済全般については当会『ロシア東欧経済速報』2005年7月15日号(No.1334)を、極東の外国投資受入については本誌2005年7月号33〜41頁をご参照いただきたい。
以下では、ロシア極東管区全体と各州の最新の貿易動向について、(1)相手国別貿易高、(2)輸出商品構成、(3)輸入商品構成をそれぞれ表にまとめてお届けする。なお、ユダヤ自治州、チュコト自治管区、コリャーク自治管区は割愛した。
第35回ロシア東欧貿易会定時総会報告
はじめに
1.平成16年度事業報告/97
2.平成17年度事業計画/106
3.役員名簿/111
4.第35回通常総会での高垣会長挨拶/112
5.第35回通常総会での長谷川榮一経済産業省大臣官房審議官ご挨拶/114
はじめに
社団法人ロシア東欧貿易会は平成17年5月24日に如水会館にて第35回通常総会を開催いたしました。ここでは総会において承認された平成16年度事業報告、平成17年度事業計画をご紹介し、また同日の理事会において再任された高垣会長および来賓としてご出席いただいた長谷川榮一経済産業省大臣官房審議官の挨拶、新役員及び顧問名簿をあわせてご紹介いたします。
ビジネス最前線
Interview トヨタのロシア現地生産プロジェクトの全貌
トヨタ自動車梶@ヨーロッパ部長 足立誠一郎さん
はじめに
今回は、満を持して、トヨタ自動車を取り上げさせていただきます。
トヨタはこの4月26日に、ロシア・サンクトペテルブルグ市に新工場を建設し、2007年12月から乗用車を年間5万台(当面はカムリを2万台)生産することを発表しました。かねてから関係者の間で大きな期待を寄せられていたプロジェクトが、ついに正式決定したわけです。もちろん、当面は部品の大部分を輸入するノックダウン生産であり、規模もそれほど大きいとは言えませんが、我が国を代表する企業の進出であり、裾野の広い自動車産業であるだけに、日ロ貿易業界に与えるインパクトには計り知れないものがあります。
ロシア・プロジェクトのキーパーソンで、愛知、東京、ロシアと忙しく飛び回る足立部長に、詳しいお話をお聞かせいただきました。
ロシア企業クローズアップ
ノヴォリペツク冶金コンビナート
ロシアの3大製鉄所のうちの一つで、ヨーロッパ最大の電磁鋼のメーカーでもある。近年は鉄鋼製品の国際価格の高値傾向が追い風となり、営業成績は順調に伸びている。製品の大部分は輸出され、最近では北米向けが急増。