特別報告書(2018年発行)

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『2018年大統領選挙後のロシアの経済政策』

2018年3月発行 A4判 200ページ 

 ロシアでは2018年3月に大統領選挙が実施された。同選挙ではプーチン大統領の再選が確実視されており、同陣営では戦略策定センター及びストルィピンクラブ等が中心となって大統領選の経済綱領作りが行われている。本報告書では当該経済綱領を分析するとともに、第4次プーチン政権において経済政策の柱の1つになると考えられるロシアのデジタル経済化について調査を行った結果をまとめている。


『ロシア大統領選挙後のエネルギー部門の新潮流』

2018年3月発行 A4判 100ページ 

 ロシアの基幹産業であるエネルギー産業は、油価の低迷や経済産業を含む新たな経済環境へ適応を求められている。本報告書では、ロシア科学アカデミー国民経済予測研究所および同アカデミーシベリア支部エネルギーシステム研究所と共同で、ロシアのエネルギー部門(なかでも石油ガス化学部門と石炭部門)にみられる新たな動きを整理・分析している。


『極東シベリアの開発政策と外国投資』

2018年3月発行 A4判 100ページ 

 2018年3月にロシアで大統領選挙が実施され、プーチンが再選した。プーチン大統領はシベリア・極東の開発を「21世紀の国家的優先課題」と位置付けており、同年5月に発足する第4期プーチン政権においてもその方針は維持されるだろう。本報告書では、ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所、シベリア支部イルクーツク学術センターの協力を得て、ロシア極東の開発政策のこれまでの成果と、シベリア・極東の外国投資の現状に関して現地調査を行いその結果を分析している。


『ロシア地域開発の新展開とビジネスチャンス』

2018年3月発行 A4判 108ページ 

 ロシアにおいて経済近代化が推進され、産業投資が活発化する中で、日本企業にとってのビジネスチャンスも拡大している。そのチャンスを逃さないためには、ロシア全体としての地域開発を的確に見極めることに加えて、地域ごとの産業・投資政策を正しく把握することが必要となる。そこで、ロシア地域開発政策と、主要地域の産業・投資政策について調査を行い、日系企業に提供すべく作成したのが本報告書である。


『極東・シベリア地域における石油・ガス分野開発及び投資環境調査』

2018年3月発行 A4判 120ページ 

 ロシアの諸地域では石油・ガス加工だけに依存しない産業多角化が重要な課題となっている。また、石油ガス分野を含むあらゆる分野におい、エネルギー消費のロスや割高なコストの改善が持続的な地域経済成長や投資促進を図る上で喫緊の課題となっており、省エネ・環境技術へのニーズが非常に高いことがわかっている。本報告書では以上の状況を踏まえ、西シベリアから、プーチン政権において重要課題の1つとして位置づけられている極東(東シベリア含む)に至るまでの資源開発の現状をまとめ、ロシアの東方シフト政策の課題と展望を含めて分析を加えた。

 

『カスピ海産油国の石油依存脱却と産業多角化への取り組み』

2018年3月発行 A4判 120ページ 

 本報告書では、カザフスタンおよびアゼルバイジャンで現在進められている経済多角化と優先分野に対する外国投資誘致のための具体的な取り組みについて紹介し、課題を分析した。報告書の前半はカザフスタン、後半はアゼルバイジャンの現地調査機関に執筆を依頼、当会研究所が開設・注釈を加えてとりまとめた。また、報告書の巻末には、関係各国の現地ヒアリング調査で得た情報も掲載した。