特別報告書(2024年発行)
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『ロシアにおける物流分野への制裁の影響と物流変化に関する動向調査:ロシア港湾の貨物量変化』
2024年3月発行 A4判 100ページ
『ロシアにおける制裁対抗措置と外資系企業の行動変容』
2024年3月発行 A4判 80ページ
本報告書では、ウクライナ侵攻後の2年間にわたる制裁下でのロシア経済の動向やビジネス環境の変化を分析するとともに、ロシアによる制裁対抗措置、とりわけ外資系企業の撤退を阻止あるいはロシアに留めるために講じられた各種措置を概観し、こうしたロシア側の対抗措置やビジネス環境の激変によって外資系企業がいかにその行動を変容させていったかを考察した。また、付属資料として、ウクライナ侵攻後、ロシア大統領及びロシア政府、ロシア議会によって公布・制定された撤退対抗措置(連邦法、大統領令、政府決定等)の日本語訳を掲載している。
『経済制裁のロシア産業への影響:ノリリスク・ニッケル社、航空輸送への制裁影響』
2024年3月発行 A4判 85ページ
開戦により、ロシアへの経済制裁が桁違いに強化された。ロシア経済を支える金属産業や航空輸送も制裁の対象になった。本報告書では、ノリリスク・ニッケル社に対する制裁影響と、航空輸送に対する制裁影響を論じている。 ノリリスク・ニッケル社の生産内容や製品の特長を分析するとともに、海外依存の状況を明らかにした。そして、西側顧客からの忌避と中国への販売先変更、パラジウムの流れの変化、設備輸入困難等、制裁によってもたらされた影響についてまとめた。 ロシアの航空輸送は運航停止を強いられるような強い制裁を受けたが、ロシア側の制裁対応により短期的には持ち直した。しかし、ロシアの航空会社は、欧米の旅客機に依存しており、制裁による整備困難により航空路の維持が困難になることが予想される。制裁の内容、ロシア側の対応、長期的な制裁影響による航空輸送衰退の予想をまとめた。
『中央アジア諸国の政治・経済情勢』(非公開)
2024年3月発行 A4判 112ページ
本報告書前半では、中央アジア5カ国の政治・経済情勢と国内のエリート間関係を国別に概観し、後半では、ウクライナでの戦争がウズベキスタンの経済に及ぼす影響を分析。ともに現地調査機関に執筆を依頼、当会研究所が解説・注釈を加えてとりまとめた。
関心のある方は、当会までE-mail(central-asia@rotobo.or.jp)にてお問い合わせください。
『石油ガス分野での脱ロシア進行下でのロシアからのLNG供給に関する調査』
2024年3月発行 A4判 120ページ
『中央アジアの石油・ガス産業の現状とカーボンニュートラルへの取り組み』
2024年3月発行 A4判 80ページ
本報告書では、カザフスタンとアゼルバイジャンを対象に、両国において端緒についたばかりのカーボンニュートラルへの取り組みに関わる情報を、現地調査機関の協力のもとにとりまとめた。巻末には、カザフスタンの同分野における現行の基本政策文書である『2060年までのカザフスタン共和国のカーボンニュートラル達成戦略』全文を収録。