特別報告書(2012年発行)

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『ロシアのWTO加盟の動きに伴うロシア進出の可能性の広がり』

2012年3月発行 A4判 148ページ 

 ロシアは1993年にWTO(世界貿易機関)加盟を申請し、2011年12月16日、ジュネーブで開催されたWTO閣僚会合において、ようやく加盟が承認された。本報告書では、ロシアのWTO加盟交渉の経緯や加盟条件にかかる解説とともに、WTO加盟がロシア経済および各産業部門、ビジネス環境、地域経済、近隣諸国に与える影響に関する分析・考察をご紹介している。また、巻末の付属資料には、主要品目の輸入関税率譲許表を含む、ロシアのWTO加盟条件の一部を掲載した。


『極東・東シベリア等ビジネス案件事業化推進事業報告書』

2012年3月発行 A4判 207ページ 

 近年、ロシア政府が極東・東シベリア地域の開発に積極的に取り組んでいる一方、日本政府も同地域への積極的な関与を打ち出している。本報告書は、両国政府ならびに民間企業において経済協力の機運が高まりつつあるなか、ロシアの当該地方における有望ビジネス案件の事業化への過程を紹介するとともに、各連邦構成管区によってリストアップされたプロジェクトリストを紹介している。


『ロシア・ベラルーシ・カザフスタン関税同盟に関する調査』

2012年3月発行 A4判 144ページ 

 ロシア・ベラルーシ・カザフスタン3国による関税同盟が発足し、また最近になってそれが「共通経済空間」というさらに高いレベルの統合に発展している。周辺国のなかには、この関税同盟/共通経済空間に参加することを希望している国も存在する。ユーラシア空間に新たな姿の市場が誕生しているわけであり、日系企業にとっても本件は大きな関心事と考えられる。そこで本事業においては、3国関税同盟および共通経済空間の概要と、関連する諸問題につき調査を実施し、その成果を本報告書にまとめた。


『ロシアの石油ガス分野のビジネス環境の変化に伴う日ロ協力の可能性』

2012年3月発行 A4判 107ページ 

 ロシアの石油ガス分野では、政府の積極的な動きに促されるような形で、製油所の近代化、および、随伴ガスの有効利用率の向上の必要性に対する認識が深まってきており、同分野における日ロ間協力の可能性が急激に高まりつつある。当会は、以上の状況を踏まえ、近代化を促進するために政府が打ち出している措置、その措置に対する各社の対応ぶり等に関する調査を実施し、その成果を報告書にとりまとめた。


『日露石油ガス・セミナー(日本開催)』

2012年3月発行 A4判 63ページ 

 ロシアの石油ガス分野のなかで、日本の技術貢献の可能性がどこにあるのかを探るために、経済産業省の補助を受け、エネルギー戦略策定に関わるBPロシアの専門家を招聘し、ロシアのグローバル・ガス戦略に関して「日露石油ガス・セミナー」を開催した。本書は同セミナーの資料および関連資料をまとめたものである。


『日露石油ガス技術交流セミナー』

2012年3月発行 A4判 66ページ 

 ロシアでは、随伴ガス処理、重油処理の高度化の分野の取り組みが諸外国と比べて遅れている。この度、経済産業省の補助を受け、日本の専門家をロシアに派遣し、これらの分野でロシア企業と技術交流を進める事業を行った。モスクワ、サンクトペテルブルグ、サレハルド(ヤマロ・ネネツ自治管区)等でセミナー等を実施したが、その際の派遣概要および配布資料をまとめたものである。


『平成23年度ロシアおよびCIS諸国での自転車文化および自転車競技の普及事業現地プレゼンテーション報告書』

2012年3月発行 A4判 55ページ 

 当会は財団法人JKAの競輪事業からの補助を受け、自転車文化および自転車競技の普及のための紹介ビデオを作成し、モスクワで上映会を実施した。これはその報告書である。なお、映像の短縮版がYouTubeにアップロードされているので参照されたい