特別報告書(2021年発行)

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『コロナ禍のロシア経済と対外経済関係』

2021年3月発行 A4判 100ページ 

 2020年のロシア経済は、世界を襲った新型コロナウイルスの感染という未曽有の事態の影響を強く受けた。2020年1月に就任したミシュースチン首相にとっては、就任1年目にして、この未曽有の事態への対応を迫られた。本報告書では、2020年のロシア経済とコロナ禍におけるロシア政府の経済政策及び危機対策、並びにコロナ禍以前と以後のロシアの対外経済関係の変化(とくに中ロ、米ロ、欧ロ、日ロ関係)に関する調査を実施した。また巻末には2020年9月にロシア政府が承認した「2020〜2021年の経済復興計画」(正式名称:国民の雇用および収入の回復、経済成長および経済の長期的構造改革を促進する全国行動計画)の翻訳を資料として掲載している。

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『ロシア極東・北極圏の開発動向と物流インフラの整備』

2021年3月発行 A4判 120ページ 

 現在、ロシアはアジアの成長力を自らの経済発展や極東シベリア開発に取り込むべく、アジアを重心においた対外経済政策、いわゆる「東方シフト」を展開している。2014年以来、米国やEUによる対ロ経済制裁が続く中、ロシアの対外経済関係のアジアへのシフト(東方シフト)は加速している。また、極東・シベリアの北極圏では、石油・天然ガスを中心とする資源開発が進みつつあり、アジア市場にとって、ロシア北極圏は新たな資源の供給地として登場しつつある。その際、輸送路としてカギを握るのが北極海航路である。本報告書では、2020年のロシア極東経済と同地域の開発政策、極東地域におけるインフラ整備、北極海航路の現状、そして北極圏開発の最新動向に関する調査を実施し、その結果をまとめたものである。

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『ロシア地域における投資誘致及び貿易振興へのアプローチ』

2021年3月発行 A4判 80ページ 

 本報告書は、令和2年度(2020年度)ロシア地域貿易投資促進事業の一環として、(一社)ロシアNIS貿易会が実施したロシアの各連邦構成主体による貿易投資プレゼンテーション並びにロシアの各産業セクターの代表による日本企業向けセミナーの記録を報告書としてまとめたものである。コロナ禍による経済低迷の中、ロシアの各地域及び各産業セクターでは、2020年にも日本とのビジネス関係を構築するための努力が継続して行われた。

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『ロシアでのタンクレストイレ及び温水洗浄便座製品需要』

2021年3月発行 A4判 240ページ 

 生活の質が向上してきたロシアでは、高級感ある製品、生活において衛生面で向上の図れる商品やサービスへの関心が広く高まりつつあることを踏まえ、日本企業が海外市場に展開している(床下非接触型)タンクレストイレについて、大規模なアンケート調査を実施した。また、同じく衛生面で評価が高い温水洗浄便座製品について高価格帯製品の調査を実施、これら結果を取りまとめた。

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『ロシアにおける新型コロナ対策と医療機器需要調査』

2021年3月発行 A4判 110ページ 

 ロシアにおける感染症対策情報や医療機関に関する情報を収集し整理するとともに、各地方で感染症対策の前線で奮闘している現場医師を対象にコロナ禍の第一波収束後から第二派発生までの2020年8〜9月、アンケート及び聞き取り調査を実施した。進行中の危機において、仮説や予測を立てる材料として役立てていただけるのではないかと考える。

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『現代ロシア・ビジネスの新潮流』

2021年3月発行 A4判 120ページ 

 本報告書は、令和2年度(2020年度)ロシア地域貿易投資促進事業の一環として、日本の各産業セクターの代表による現代ロシアビジネスの実態に関する調査・分析、および現代ロシア社会経済の潮流に関する調査・分析をまとめたものである。コロナ禍による経済低迷の中、日本の各産業セクターは2020年にも、ロシアとのビジネス関係を構築するための努力が継続して行われた。

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『ロシアとその他の旧ソ連諸国との通商・経済関係』

2021年3月発行 A4判 118ページ 

 ロシアは、一国では市場規模が充分に大きいとは言えず、周辺諸国への販売も視野に入れた事業計画が求められる。ただ、旧ソ連圏の経済・政治情勢、国際関係は錯綜しており、日系企業のビジネスにとっても大きな課題となっている。その一方で、この地域では、2015年にロシアを中心に5ヵ国から成る「ユーラシア経済連合」が発足するといった注目すべき進展もある。そこで、ロシアとその他の旧ソ連諸国との通商・経済関係について調査を実施し、本報告書にとりまとめた。

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『中央アジア諸国の政治・経済情勢』

2021年3月発行 A4判 112ページ 

 本報告書前半では、中央アジア5カ国の政治・経済情勢と国内のエリート間関係を国別に概観し、後半では、ウズベキスタンにおけるコロナ禍の経済とエネルギー産業への影響を分析。ともに現地調査機関に執筆を依頼、当会研究所が解説・注釈を加えてとりまとめた。

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『中央アジア・バーチャルEXPO(CAVEX)国別投資ウェビナー報告書:カザフスタン』

2021年3月発行 A4判 100ページ 

 本報告書は、経済産業省の補助を受け、コロナ禍に対応する新しい形での中央アジア5カ国の企業と日本企業との交流を目的として実施したビジネスマッチング事業「中央アジア・バーチャルEXPO」の枠内で、カザフスタン・ナショナルデイに行われたプレゼンテーション「日本企業に向けたカザフスタンの投資・輸出の可能性」の概要を中心に、特設ウェブサイトのカザフスタンページやバーチャルミニ展示会のカザフスタンブースの概要をまとめたものである。

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『中央アジア・バーチャルEXPO(CAVEX)国別投資ウェビナー報告書:ウズベキスタン』

2021年3月発行 A4判 100ページ 

 令和2年度2月1日〜28日、当会は経済産業省の補助を受け、コロナ禍に対応する新しい形での中央アジア5カ国の企業と日本企業との交流を目的としたビジネスマッチング事業「中央アジア・バーチャルEXPO」(CAVEX)を開催した。本報告書ではCAVEXのウズベキスタン・パートを取り上げ、ナショナルデイに実施された国別投資ウェビナー「ウズベキスタンの投資・輸出の可能性」の結果概要ほか、特設ウェブサイト、バーチャルミニ展示会ブースの様子などをとりまとめた。

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『中央アジア・バーチャルEXPO(CAVEX)国別投資ウェビナー報告書:トルクメニスタン』

2021年3月発行 A4判 80ページ 

 本報告書は、経済産業省の補助を受け、コロナ禍に対応する新しい形での中央アジア5カ国の企業と日本企業との交流を目的として実施したビジネスマッチング事業「中央アジア・バーチャルEXPO」の枠内で、トルクメニスタン・ナショナルデイに行われた日本・トルクメニスタンビジネスウェビナー「貿易・投資の可能性」の概要を中心に、特設ウェブサイトのカザフスタンページやバーチャルミニ展示会のトルクメニスタンブースの概要をまとめたものである。

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『中央アジア・バーチャルEXPO(CAVEX)国別投資ウェビナー報告書:キルギス』

2021年3月発行 A4判 80ページ 

 令和2年度2月1日〜28日、当会は経済産業省の補助を受け、コロナ禍に対応する新しい形での中央アジア5カ国の企業と日本企業との交流を目的としたビジネスマッチング事業「中央アジア・バーチャルEXPO」(CAVEX)を開催した。本報告書ではCAVEXのキルギス・パートを取り上げ、ナショナルデイに実施された国別投資ウェビナー「日本とキルギス共和国との投資協力における展望と可能性」の結果概要ほか、特設ウェブサイト、バーチャルミニ展示会ブースの様子などをとりまとめた。

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『中央アジア・バーチャルEXPO(CAVEX)国別投資ウェビナー報告書:タジキスタン』

2021年3月発行 A4判 60ページ 

 本報告書は、経済産業省の補助を受け、コロナ禍に対応する新しい形での中央アジア5カ国の企業と日本企業との交流を目的として実施したビジネスマッチング事業「中央アジア・バーチャルEXPO」の枠内で、タジキスタン・ナショナルデイに行われたタジキスタン共和国投資・国有資産管理委員会プレゼンテーション「タジキスタン共和国の投資ポテンシャル」および特設ウェブサイトのタジキスタンページの概要をまとめたものである。

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『2020年ロシアのエネルギー産業動向:石油ガス、LNG、気候変動』

2021年3月発行 A4判 160ページ 

 新型コロナの世界的蔓延がロシアのエネルギー資源生産や今後の展望に対して及ぼした影響を念頭に、ロシアの石油ガス生産、LNG生産、そして近年注目を集めている気候変動問題に係る取組みに関し、ロシアの政府関係者、ビジネス団体(ロシア商工会議所など)、研究機関・団体(ロシア科学アカデミーやその他大学機関)、現地コンサルティング企業を対象にインタビューを実施、各種資料の分析と合わせてその結果を取りまとめた。

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『コロナ禍のカスピ海産油国経済への影響』

2021年3月発行 A4判 140ページ 

 本報告書では、カザフスタンおよびアゼルバイジャンにおける、コロナ禍による需要の減退、労働者感染による生産の低下等、COVID-19感染拡大が対象諸国の石油・ガス産業に及ぼす影響の現状と展望を分析した。報告書の前半はカザフスタン、後半はアゼルバイジャンの現地調査機関に執筆を依頼、当会研究所が開設・注釈を加えてとりまとめた。


『産業協力・企業間交流セミナー(コロナ禍のロシア・中央アジア)』

2021年3月発行 A4判 100ページ 

 本報告書は、産油国等連携強化促進事業の枠内で2020年9月14日、16日、18日に開催した連続ウェビナー「ロシア・カスピ海産油国石油産業へのコロナ禍の影響」及び、2021年3月1日、3日、5日に開催した第2回連続ウェビナー「コロナ禍の2020年を回顧する−経済と石油ガス産業への影響−」、2021年3月11日に開催した産業協力ウェビナー「国際的水素サプライチェーンの構築と日本の水素技術」の開催概要を報告するものである。

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