ロシアNIS経済速報(2018年)

No.1748 1月15日号 2017年のロシア経済と大統領選後の政策課題

No.1748 2018年1月15日号

2017年のロシア経済と大統領選後の政策課題
―現地エコノミストによる評価―

ロシアNIS経済研究所
調査部長 中居 孝文

はじめに
 まだ公式には発表されていないが、ロシア経済が2015〜2016年と2年続いたマイナス成長から2017年にはプラスに転じたことはまず疑いない。もっともロシア経済は、複雑な経済環境と様々な構造的課題を抱えており、今後も順調に回復していくかどうかは定かではない。今後ロシアが安定した成長を享受するには、経済の構造改革が必須であると言われている。その意味で、本年3月18日のロシア大統領選挙において新たに選出される政権が、就任後どのような経済戦略を採用するのかについても注目をしたいところである。
 そこで今号では、2017年12月12日〜13日にモスクワで行ったヒアリングを基に、ロシア経済の現状と見通し、大統領選に向けた経済綱領や選挙後の政策課題に関するロシアのエコノミストによる見方を紹介することにしたい。

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